経済

泡盛に舌鼓 ほろ酔い 島酒フェスタきょうまで 47蔵、自慢の味ずらり

 琉球泡盛を県内外に広め消費拡大につなげることを目的にした「第2回島酒フェスタ」(共催・県、那覇市、県酒造組合)が13日、那覇市の沖縄セルラーパーク那覇で開幕した。午前中から多くの泡盛ファンが会場に詰め掛け、各酒造所が持ち寄った自慢の泡盛の数々や多彩なイベントを楽しんだ。催しは14日も午前11時半~午後7時で開かれる。


酒造所の職員の話を聞きながら泡盛を試飲したり購入したりする来場者ら=13日、那覇市奥武山町の沖縄セルラーパーク那覇

 島酒フェスタには県内47蔵の泡盛約350種が出品されている。入場料2千円を支払えば、無料で試飲できる。会場には若い世代や女性、家族連れの姿も多く見られた。開会式では佐久本学県酒造組合会長や玉城デニー知事、城間幹子那覇市長、宮腰光寛沖縄担当相らが登壇し、酒だるのふたを割る鏡開きで幕開けした。玉城知事は「泡盛は世界に誇る伝統文化であり、地域経済の振興や雇用の確保に寄与する重要な地場産業だ。各酒造所自慢の泡盛を飲み比べて魅力を感じてほしい」と呼び掛けた。

 友人同士で来場した那覇市の主婦菊地翔子さん(30)と浦添市の会社員亀井知佳さん(32)は「県外出身で普段はあまり泡盛は飲まないけど、お薦めを聞きながら飲んだ。意外と飲みやすい。こういうイベントが多くあると来やすいし、泡盛に対するハードルも下がると思う」と感想を語った。

 南風原町の会社員池原紀明さん(43)は「最近はハイボールや焼酎などを飲む機会も増えている。泡盛も飲みやすさを意識した商品開発や新しい飲み方の提案、効果的な宣伝も必要だと思う。業界の皆さんには頑張ってほしい」とエールを送った。