熱き挑戦 けさ号砲 宮古島トライアスロン


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
完走目指し、気合いの入る選手ら=13日、JTAドーム宮古島(喜瀬守昭撮影)

 【宮古島トライアスロン取材班】第35回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市、琉球新報社)が14日午前7時、宮古島市の与那覇前浜ビーチの号砲で開幕する。昨年の大会から導入された2周回のスイム3キロをスタートに、バイク157キロ、ラン42・195キロで頂点を競う。選手らは計202・195キロの行程の先に、ゴールの宮古島市陸上競技場を目指す。

 大会には1609人(男子1377人、女子232人)がエントリー。13日、選手はスイムの出発地点となる宮古島東急ホテル&リゾーツでバイクの預託手続きを済ませた。男子は昨年2位の戸原開人(茨城)が優勝を狙う。女子は3連覇を狙う鷲津奈緒美(神奈川)と初出場のキャサリン・ウォルサー(ドイツ)リー・シャオ・ユー(台湾)が中心となったレース展開が予想される。