戸原開人が優勝 2016年以来 宮古島トライアスロン


この記事を書いた人 問山栄恵
フィニッシュゲートをくぐり、第35回全日本トライアスロン宮古島大会で優勝を果たす戸原開人=14日午後3時11分、宮古島市陸上競技場

 【宮古島トライアスロン取材班】第35回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市、琉球新報)が14日、同市陸上競技場をゴールとするスイム(3キロ)、バイク(157キロ)、ラン(42・195キロ)の計202・195キロのコースで競われた。
 戸原開人(30)=茨城=が7時間55分43秒(速報値)の記録で、2016年以来の優勝を果たした。
 大会には1609人(男子1377人、女子232人)が出場。この日は朝から大雨が降り、天候の影響でスタート時間を15分間遅らせての競技開始となった。午前中は時折太陽も顔をのぞかせたが、午後に入って降った局地的な大雨でコースが冠水し、バイクのコースを1部変更する措置もとられた。天候変化が激しく、時間がたつにつれて蒸し暑さが増していく中、選手らは熱戦を繰り広げた。【琉球新報電子版】