期日前投票1万5614人 10日~14日の5日間 前回より0・8ポイント増加 衆院沖縄3区補選


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 沖縄県選挙管理委員会は15日、衆院沖縄3区補欠選挙の期日前投票の中間報告を発表した。10~14日の5日間で、3区(14市町村)の有権者の約5%に当たる1万5614人が投票を済ませた。2017年の前回衆院選で3区の同期間は約4.2%に当たる1万3245人だった。前回と比べて0.8ポイント増加しており、有権者の期日前投票制度の活用が浸透していることがうかがえる。

 市町村別に見ると、大宜味村と伊平屋村が8.6%で最も高い。最も有権者の多い沖縄市は4.3%で4777人、次いでうるま市が4.1%で4005人、名護市は6.8%で3406人だった。

 期日前投票は20日まで。各市町村庁舎などで、午前8時半から午後8時まで投票できる。一部の期日前投票所では、期間と時間が異なる。