政治
衆院沖縄3区補欠選挙4・21

不正確な経歴記載 屋良朝博氏選対「今後説明尽くす」

屋良朝博氏

 21日投開票の衆院沖縄3区補欠選挙に立候補している無所属新人でフリージャーナリストの屋良朝博氏(56)の「ハワイ大学東西センター研究員」という経歴を巡り、ハワイ大と東西センターが別組織であることが分かった。東西センターは同大の敷地内にあるものの、米政府の予算などで運営されており、州立大学のハワイ大とは別組織となっている。ただ同センターのホームページには、研究機関としてハワイ大と連携していると記載されている。

 屋良氏は告示後に発行される選挙公報などで客員研究員と記載すべきものを誤って「客員教授」と記載したと12日に発表したばかり。本紙が屋良氏の選対に経緯を確認したところ、「正確に表記すれば『ハワイ大学内東西センター』と記載すべきだと思われるが、一般的な呼称として当該表記を採用した」と回答した。その上で「今後、プロフィルを表記、説明していく際には誤解を与えないようより正確な表記と説明を尽くしたい」と釈明した。

 一連の経緯について島尻安伊子氏(54)を擁立している自民党県連は屋良氏が選挙公報などで誤記載があったことを念頭に「経歴そのものが間違っており、虚偽の経歴を広報している」と批判し、公職選挙法第235条の虚偽事項の公表罪に当たるとの見方を示した。

 一方、県選挙管理委員会は本紙に対し「(経歴などが正確かは)候補者の責任であり、選管として真実性があるか踏み込んで調べる権限はない」とした。



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