政治
衆院沖縄3区補欠選挙4・21

無党派の7割超が屋良氏に 全世代で島尻氏を上回る〈衆院沖縄3区補選・出口調査〉

 21日投開票の衆院沖縄3区補欠選挙で、琉球新報社と共同通信社は21日、合同で出口調査を実施した。その結果、初当選したフリージャーナリストで新人の屋良朝博氏(56)=無所属=は「支持する政党はない」と答えた無党派層の76・2%を取り込み、自民支持者の2割近くを切り崩した。公明は約3割、維新は6割超が屋良氏に流れた。

 屋良氏は、3区補選最大の争点だった米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する立憲民主党や共産党など国政野党の9割超を固めたほか、県政与党第一党の社民党は95%、社大党は88・5%を固めた。

 辺野古移設容認の姿勢を打ち出した元沖縄北方担当相で新人の島尻安伊子氏(54)=自民公認、公明、維新推薦=は自民の81・9%の支持を得た。公明は68・6%、維新は36・4%だった。無党派層は23・8%にとどまった。

 年代別では、全ての世代で屋良氏が島尻氏を上回った。とりわけ60代がその傾向が強く、72・8%が屋良氏を支持した。島尻氏は20代と30代が他の世代より高い傾向が表れた。20代は47・7%、30代は46・7%だった。

 性別で見ると、男性は63・1%、女性は67%が屋良氏を支持し、いずれも島尻氏を上回った。