沖縄の観光客数は999万9000人 2018年度 目標の1000万人にわずかに届かず


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 沖縄県の玉城デニー知事は26日午後の記者会見で、2018年度の入域観光客数が前年度比4・4%増(41万9100人増)の999万9千人となったことを発表した。

 年度の目標1千万人にはわずかに届かなかったものの、6年連続で過去最高を更新した。国内航空路線の拡充や、クルーズ船の寄港回数増加などが観光客数の増加に影響した。

 外国人観光客は対前年度比11・5%増の300万800人と11年連続で過去最高を更新し、初の300万人台となった。

 2019年度の入域観光客数目標値は、1030万人と設定した。 知事は「今後も観光目的税の導入やキャッシュレスの促進など受け入れ体制の強化に取り組む」と話した。【琉球新報電子版】