プロバスケットボールBリーグ1部のチャンピオンシップ2018-19の準決勝第1戦は4日、沖縄市体育館で行われ、琉球ゴールデンキングスはアルバルク東京に57-67で敗れた。
キングスは出だし好調で並里成や田代直希がA東京が攻める初手を抑えてミスを誘う。A東京は素早く修正し、ゴール下を固めた守備と激しい重圧をやり返すと、キングスがペースダウン。キングスはシュートが決まらず、第1クオーター(Q)後半から追う展開となり、第2Qは攻め手を欠く中、岸本隆一のドライブで流れを戻しかけたが、形勢は変わらず我慢比べのまま29-35で後半へ。
後半はキングスの素早い守備でA東京のシュート成功率を下げると、3点弾を重ね逆転。しかし、速攻時のパスミスなど流れをつかみきれない。第4Qに攻撃を修正したA東京に逆転を許すと、ファウルゲームをしかけるものの逃げ切られた。
準決勝の第2戦は5日午後1時5分、同体育館で行われる。第2戦で引き分けた場合は7日午後7時5分から同体育館で第3戦を行う。【琉球新報電子版】