異例の10連休のゴールデンウイークも終盤を迎えた5日、那覇空港は観光客や帰省を終えて各地に戻る人たち、連休を県外で過ごして帰沖した人たちで混雑した。仕事や学校の再開に向け、休日を満喫し帰路に就く姿が目立った。
全日空(ANA)によると、5日は離島に向かう便以外は終日ほぼ満席。6日の予約率も95%となっており、混雑が予想される。
浦添市の会社員石原理子さん(24)は、4月27日から9日間にわたって仙台市に暮らす弟を訪ね、母と一緒に東北を旅行した。「岩手や山形に遠出する日もあれば、仙台市内でのんびりした日もあった。楽しかった」と笑顔で振り返り、「明日はゆっくりして火曜からの仕事に備えたい」と話した。