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竹富町、ふるさと納税返礼品に「高齢者見守ります」

ふるさと納税の返礼品として「郵便局のみまもりサービス」を提供するための協定を締結した西大舛高旬竹富町長(前列右から2人目)と豊川雅明竹富郵便局長(前列中央)ら=9日、町役場

 【竹富】竹富町は9日、ふるさと納税の返礼品として、郵便局員が高齢者らを訪問し生活状況を依頼者に報告する「郵便局のみまもりサービス」を提供するための協定を、竹富郵便局と締結した。同様の協定締結は浦添市、宜野湾市に続いて県内3例目。竹富町は同日から返礼品として提供を開始した。

 町外在住の寄付者が指定した町内在住者の生活状況を、郵便局員が毎月1回訪問して確認し、寄付者らに報告する。毎日電話で体調確認をして寄付者に報告するサービスも選択できる。寄付額によってサービス提供期間が異なる。

 西大舛高旬町長は「高齢者が島に住んでいても、その子や孫は島を離れて住んでいることは多く、竹富町のためにあるようなサービスだと思う。これを生かして1人暮らしの高齢者の安心・安全が確保できるように取り組みたい」と話した。

 竹富郵便局の豊川雅明局長は「このサービスは離れて暮らす家族の絆をつなぐことができる。今後も配達網の機能・資源を最大限に活用したい」と語った。

 全国では今年3月末現在で、216自治体が協定を締結している。