【東京】6月1~10日に宮古島で開催予定の「第1回宮古島国際文化交流フェスティバル2019」を主催するクイチャーパラダイス(仲本光正代表理事)は20日、イベントの中止をホームページで発表した。資金繰りの不調などが原因という。
実行委員長も務める仲本氏は、宮古島内の資材高騰などを挙げ「自前の資金でまかなえると思っていた。チケットの状況なども含めて把握できていなかった。本当に皆さんに申し訳ない。私自身も皆さんも楽しみにしていただいていた。どんなにおわびしても足りない」と述べ、関係者に謝罪した。
フェスティバルは世界10カ国以上から、国内は全都道府県から、伝統文化・芸能を受け継ぐ団体を招き、総勢1万人で「国内最大の祭典」とする予定だった。
問い合わせはクイチャーパラダイス(電話)03(5396)7878。