琉球朝日放送の新取締役に池原あかね氏 3月期決算は減収減益


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池原あかね氏

 琉球朝日放送(QAB、上原直樹社長)は20日、2019年3月期決算を発表した。売上高は広告出稿の減少などで前期比3・5%減の45億2499万円、経常利益は同9・0%減の3億748万円、純利益は同7・7%減の2億2033万円で2期連続の減収減益となった。

 役員人事は、執行役員コンテンツビジネス局長兼コンテンツビジネス部長の池原あかね氏(54)が新たに取締役となる。上原社長ら他の取締役は再任される。6月14日の株主総会、取締役会で正式に決定する。

 常勤監査役の仲地修賢氏(68)は退任し、後任に元執行役員の知念豊氏(62)が就く。新たな執行役員に、営業局長兼営業部長の照屋浩司氏(49)、東京支社長兼編成業務担当の小禄邦一郎氏(45)、総務局専任局長兼経理部長の仲村浩氏(57)が就く。