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沖縄の「しまくとぅば」、県民はどのくらい使っている? 共通語と同じくらい使える人はいる?

 沖縄県は23日、2018年度のしまくとぅば県民意識調査の結果を発表した。しまくとぅばを「主に使う」「共通語と同じくらい使う」「あいさつ程度使う」と答えた県民は計49・8%で、前年度調査から4・8ポイント減少した。

 しまくとぅばを「主に使う」「共通語と同じくらい使う」と答えた人は、年代別で10代10・7%、20代13・5%、30代15・5%、40代17・1%、50代18・9%、60代44%、70代以上59%―となった。必要性については「非常に必要」「ある程度必要」が計78・6%と前年度より1・9ポイント増えた。仕事や公共の場で使用することについて肯定的な割合は43・9%だった。

 必要性は感じているが、普段の生活でしまくとぅばを使わない人が増えた結果となった。

 調査は13年度から始まり、今回で4回目。昨年12月から3月までの調査期間中、2552件の回答を得た。

 県は22年度までに「あいさつ程度以上」話せる人の割合を88%にする目標を掲げている。新垣健一文化観光スポーツ部長は「しまくとぅば講師の養成など、地道な活動を続けていきたい」とした。