選手2人の頭部を蹴った少年サッカーの監督が日本サッカー協会から活動停止処分


社会
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 2018年9月に本島南部の少年サッカーチームで監督の男性が所属する少年2人の頭部を蹴ってけがを負わせた事件を受け、日本サッカー協会裁定委員会はこのほど、男性に対し1年間の活動停止処分を下した。5月9日付。チームは新たな監督の下で活動を継続する。男性は19年3月、那覇簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。同協会は暴力や差別を防ぐための研修会を開くなど指導者の意識改革を進め、再発防止に取り組むとしている。