全日空機が部品落下 那覇空港で40分間、誘導路の一部が閉鎖


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那覇空港(2014年7月撮影・資料写真)

 1日午後5時50分ごろ、那覇空港で出発準備中の那覇発名古屋行き全日空308便(乗客71人、乗員8人)の機体から部品の一部が破損、落下するトラブルがあり、点検のため約40分間、誘導路の一部が閉鎖された。この影響で全日空の当該機は欠航。乗客は他社便に振り返られた。そのほかの出発便10機で最大41分、到着便3機で最大49分の遅れが生じた。

 那覇空港事務所によると、滑走路での離着陸に影響はなく、けが人などの報告もなかったという。補助動力装置の部品の一部が破損し排気口から飛散したが、地上作業員により回収された。