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ノーシードから快進撃! 首里女子、56年ぶり頂点 県高校総体バレーボール

優勝の瞬間、コートの中で抱き合って喜ぶ首里の選手ら=4日、那覇市民体育館(喜瀬守昭撮影)

 2019年度県高校総体は4日、県内各地で行い、バレーボールでは女子首里が4校で争った決勝リーグで全勝し、56年ぶり4回目の頂点に立った。

 首里は今大会ノーシードで出場。第1シードで4月の県大会(平安杯)優勝の名護に2回戦でストレート勝ちし波に乗り、混戦模様とされていた大会を制した。優勝が決まった瞬間はベンチからも選手が飛び出し、コート上で折り重なるように歓喜の輪ができた。

 県高校総体10連覇中だった西原、新人大会とKBC学園杯で県を制した小禄、1988年以来の優勝を狙ったコザとの決勝リーグだった。粘り強くつなぐプレーと要所でのサーブで崩した後の連続得点などが勝利を引き寄せた。

 ほかの部活動と体育館を共有利用しており、コートを使えるのは週に2回程度に限られている。練習環境が万全とはいえない中でも、選手は短い時間を有効活用して集中力を高めてきた。今大会でも、試合終盤のここぞの場面で集中力が発揮された。チームを束ねる新垣こころ主将は「まだ夢を見ているようで、まだ実感がわかない」と笑顔が輝いた。

 男子は西原が決勝リーグを全勝で10年連続25回目の優勝を果たした。