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辺野古で伝統角力 迫力の大技に声援

迫力ある取組が続いた角力大会一般の部=1日、名護市辺野古

 【名護】沖縄県名護市辺野古区の辺野古青年会(佐久本義也会長)は1日、区内の前ヌ浜特設会場で角力大会を開いた。各部門に区内外から多くの人が参加した。夕暮れから夜にかけて試合が行われ、技が決まると区民らは拍手や声援を送った。

 辺野古区の角力はハーレーと共にアブシバレー行事として行われている。区史「辺野古誌」によると、辺野古で角力は娯楽の乏しい時代から盛んで、子どもから大人までが浜辺で角力に興じ、技を磨いたという。

 一般の部には区内外の県民や米軍キャンプ・シュワブの海兵隊員など37人が出場した。優勝は宜野座村の津波古寿さん(36)、準優勝は米軍キャンプ・シュワブの海兵隊員ジョージ・タアラさん(19)だった。津波古さんは「子どもに優勝を見せることができてうれしい」と振り返った。

 佐久本会長は「天気が心配だったが、晴れてよかった。キャンプ・シュワブとの交流も続けていきたい」と語った。