過去には犠牲者も… 沖縄で相次ぐ米軍の落下事故


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 沖縄県内では過去にも米軍機から物資や部品の一部が落下する事故が相次いでいる。

 1965年に読谷村でパラシュート投下訓練中に約2・5トンのトレーラーが落下、小学5年の女児が命を落とした。米軍機に関連した落下事故は断続的に発生し、再発防止はかなわないまま県民生活を脅かしている。

 子どもたちが過ごす学校の周辺では、96年5月に糸満市高嶺中学校の隣に約11キロの水中音波探査浮標が落下した。