2020年度に必修となる小学校でのプログラミング教育の先駆けとして、沖縄県豊見城市立上田小学校(照屋力男校長)が県内の学校で初めてソフトバンクの人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を導入した。5日、同校で全校児童約750人が参加したお披露目会が開かれた。
同市教育委員会では児童がプログラミングに親しめるようペッパーの導入を決定し、ソフトバンクの社会貢献活動と連携した。
6年生の上原道人さん、砂川裕司さん、齋藤千桜(ちお)さんはソフトバンク担当者との研修でペッパーが自己紹介するプログラムを作成した。ペッパーが3人のプログラミングに基づくあいさつや「いないいないばぁ」を披露すると児童から歓声が上がった。