FC琉球 ホーム無敗記録が30に 金沢に引き分け


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 サッカー明治安田J2の第17節、FC琉球は8日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムでツエーゲン金沢と対戦し、1―1で引き分けた。琉球は2017年9月からのホーム無敗記録を30試合連続に伸ばした。通算成績は6勝6分5敗で勝ち点は24。次戦は15日午後7時から、京都府の西京極スタジアムで京都サンガFCと対戦する。

(1)タピスタ
琉球(6勝6分け5敗)(24)
 1―1(0―1,1―0)
金沢(6勝7分け4敗)(25)
▽得点者 【琉】 鈴木(11)【金】 加藤(1)
▽観客 3403人

 【評】琉球は、ボールを奪った後に素早く展開する金沢に立ち上がりは翻弄された。前半6分にカウンターから失点。その後、琉球はサイド攻撃を中心に展開してパスをつなげていく。後半24分、上里一将からスルーパスを受けた鈴木孝司が同点弾を決め、ホーム無敗を維持した。

◇もったいない

 樋口靖洋監督(琉球)の話 この17試合の中で1番悪い入り方をした。強度の課題に関しては、ハーフタイムに厳しく言った。後半は切り替えてチャンスをつくっていただけに、もったいないという思いが強い。

◇狙い通りの守備できた

 柳下正明監督(金沢)の話 前半、後半の立ち上がりは狙い通りの守備ができ、チャンスをつくれていた。しかし琉球が相手では2、3点決めないと難しい。日々のトレーニングで修正していきたい。