沖縄・伊江島のラム酒が国産ラム酒で最高位! 伊江産のさとうきび使用


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表彰を受ける伊江島物産センターの知念寿人常務(左)、同社伊江島蒸留所製造主任の浅香真氏(右)=8日、東京都(同センター提供)

 伊江島物産センター伊江島蒸留所の商品で、伊江島で生産されたサトウキビから造られたラム酒「イエラムサンタマリア」が、「第1回東京ウイスキー&スピリッツコンペティション」のラム酒部門で五つの賞を受賞した。このうち「イエラムサンタマリア伊江島蒸留所限定1」が、国産ラム酒の最高位に贈られる特別賞「ベストジャパニーズラム・オブ・ザ・イヤー2019」に輝いた。

 同大会は世界のウイスキーとスピリッツの品評を目的に初開催された。126部門に527本が出品され、バーテンダーや酒類製造業者などが審査した。8日に、東京都のホテルグランドパレスで授賞式が開かれた。

 世界のラム酒部門で伊江島物産センターが出品した「イエラムサンタマリア伊江島蒸留所限定1」と「イエラムサンタマリアプレミアムT25」が銀賞に、「イエラムサンタマリアプレミアムT17」と「イエラムサンタマリアゴールド」は銅賞に輝いた。