旬入り 甘さ上々 豊見城 マンゴーの里10年記念祭


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試食会でマンゴーを頬張る子どもたち=15日、豊見城市のJAおきなわ食菜館「菜々色畑」

 県内のマンゴー拠点産地である豊見城市の「マンゴーの里宣言」10周年を記念したイベントが15日、豊見城市のJAおきなわ食菜館「菜々色畑」で開かれた。生産者らが夏本番を迎えて旬入りしたマンゴーの魅力をPRした。

 JAおきなわ豊見城支店マンゴー共選部会の比嘉巌部会長は「今年のマンゴーは色のりも甘さも上々だ。食べておいしさを確認してほしい」と呼び掛けた。

 カットマンゴーやご当地パン「マンゴーホイップメロンパン」などが来場者に振る舞われた。マンゴーを食べた安谷屋萌結ちゃん(4)は「甘くておいしかった。家族みんなで食べたい」と笑顔で話した。

 豊見城市は2000年にマンゴーの拠点産地の認定を受け、09年にマンゴーの里の宣言をした。JAおきなわは今期、豊見城地区で200トンの生産を見込んでいる。