政治

辺野古移設「容認せざるを得ない」 宜野湾市長が議会で言及

米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設について「現状では容認せざるを得ない」と答弁する松川正則宜野湾市長=19日、宜野湾市議会

 【宜野湾】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設について、松川正則宜野湾市長は19日の市議会一般質問で、玉城デニー知事が代替案を示す意向がないことなどを理由に「現状では市民のことを考え、容認せざるを得ないのではないか」と答弁した。松川市長はこれまでも移設を容認する考えを示していたが、議会で発言したのは初めて。

 平安座武志市議(絆輝クラブ)と桃原功市議(結・市民ネットワーク)の質問に答えた。

 松川市長は、返還合意から23年たっても普天間飛行場が動かず、航空機騒音や事件・事故の危険性があるとして「市民が厳しい環境に置かれ、市長として非常に懸念している」と訴えた。また「一日も早く閉鎖・返還に向けて取り組んでいきたい」とし「改めて玉城知事と協議をしたい」と述べた。名護市の渡具知武豊市長との意見交換については「どういった形で協議の場を設けるか、改めて検討する」と答えた。

 市内の湧き水で有機フッ素化合物PFOSなどが検出されている問題については「市でどのような調査ができるか。何らかの取り組みをせねばという思いだ」と述べ、情報を収集しているとした。



関連するニュース






  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス







  • 他のサービス