新社長に平良氏 副社長は金城氏 琉球物流


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平良勝政氏

 琉球物流(那覇市)は19日、株主総会と取締役会を開き、新しい社長にグループ会社琉球物流運輸社長の平良勝政氏(59)が就任する役員人事を決定した。
 副社長に常務の金城樹氏(49)が昇格し、専務に日通インドネシア物流社長の吉岡浩志氏(58)が就く。
 代表権は3者が持つ。

 社長の大城毅氏(69)は取締役ではない会長職に就き、代表取締役会長の大嶺秀宣氏(80)は非常勤相談役となった。

 専務の花形明氏(61)は退任した。

 社外監査役に沖縄食糧会長の竹内聡氏(77)、大同火災海上保険副社長の濱田剛氏(62)が就任した。空席となる琉球物流運輸の社長は、琉球物流取締役の友寄正己氏(55)が兼務する予定で、25日の運輸の株主総会と取締役会で正式決定する。

 2019年3月期の売上高は前期比9・1%増の53億1400万円、経常利益は同13・1%増の3億1100万円、当期純利益は29・1%増の2億2400万円で、増収増益だった。大手コンビニエンスストアの離島配送業務増加などが効果を上げた。

※注:吉岡浩志氏の「吉」は「土」の下に「口」

金城樹氏
吉岡浩志氏