すき家が「沖縄もずく牛丼」を発売 とろ~りだけど後味すっきり 東京、神奈川、沖縄の442店舗で7月末まで


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すき家で新発売する「沖縄もずく牛丼」のセットメニュー

 牛丼チェーンのすき家は3日から、沖縄の食材を使った新商品「沖縄もずく牛丼」を東京、神奈川、沖縄の442店舗(うち県内23店舗)で発売する。沖縄の食材を使った地域限定商品の開発は初めてで、すき家を運営するゼンショーホールディングスは「沖縄の自然の中で育ったモズクの新たな食べ方を提案したい」とアピールした。

 県産モズクを牛丼に乗せ、独自製法で酸味を抑えたシークヮーサー果汁をたれに使って牛肉と合うよう後味をすっきりさせた。卵を牛丼にかけたような、とろみのある食感が特徴。ゼンショーホールディングスと、県産品の商品開発などを手掛ける沖縄発展商事(那覇市)が共同開発した。7月末までの販売を予定している。並盛りは税込み440円。