参院比例に沖縄から島袋恵祐氏、比嘉奈津美氏、仲村未央氏が立候補


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【左から】島袋恵祐氏、比嘉奈津美氏、仲村未央氏

 参院選比例代表には、沖縄県内から共産新人で党中部地区委員会副委員長の島袋恵祐氏(32)、自民新人で前衆院議員の比嘉奈津美氏(60)、社民新人で前県議の仲村未央氏(47)の3氏が立候補を届け出た。

 島袋氏は同日午後、那覇市内で、比嘉氏は東京都内で、仲村氏は沖縄市内でそれぞれ第一声を上げ、選挙戦をスタートさせた。

 那覇市おもろまちの日本銀行那覇支店前で出発式を開いた島袋氏は「沖縄の将来がかかった選挙だ。安倍政権を少数に追い込み、市民と野党の共闘で未来に希望を切り開く選挙にしよう」と訴えた。

 支援組織の日本歯科医師連盟が入る東京の歯科医師会館で比嘉氏は第一声を発し「診療報酬改定や全国民の検診実施、衛生士、技工士やデンタルファミリーを守る。たくさんのことを実現しよう」と訴えた。

 地元である沖縄市胡屋の胡屋十字路で出発式を開いた仲村氏は「100年も続く基地を沖縄に造ろうとする政府と闘わないといけない。人権、地方自治を破壊する怒りの審判を示そう」と訴えた。