比例 自民首位20% 立民、公明、共産続く 参院選・沖縄序盤情勢


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 共同通信社が実施した、参院選沖縄選挙区の序盤情勢に関する世論調査で、比例代表の投票先は自民党が20・7%で首位だった。次いで立憲民主党が9・2%となり、公明党7・3%、共産党6・9%、社民党6・4%と続いた。

 そのほか、国民民主党3・8%、日本維新の会2・1%、NHKから国民を守る党2・0%、れいわ新選組0・8%、幸福実現党0・4%、オリーブの木0・2%、労働の解放をめざす労働者党0・0%、安楽死制度を考える会0・0%だった。

 10代の29・1%が国民民主に投票すると答え、15・7%が立憲民主、13・4%が自民に入れるとした。20代では29・0%が自民、30代では31・4%が自民を投票先に選ぶなど、20代と30代で自民支持が高かった。「分からない・無回答」としたのは20代が61・4%でほかの年代より高かった。

 全体で投票先を決めていない人は40・2%おり、無党派層による投票行動の行方が選挙結果の鍵を握りそうだ。県内からは自民、共産、社民が比例候補を擁立している。