中国最大規模の国際ソフトウェア博覧会に沖縄県が初参加 IT産業の振興策を発表


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県が進めるIT産業振興策などが紹介された中国国際ソフトウエア博覧会=中国(県提供)

 中国・北京で6月28~30日に開催された中国国際ソフトウエア博覧会(主催・中国工業情報化部、北京市人民政府)に沖縄県が初めて参加した。

 29日の分科会で県の担当者が講演し、県が進める新たな情報技術(IT)産業振興策「ResorTech(リゾテック)おきなわ」を紹介し、2020年2月の「ResorTech Okinawa おきなわ国際IT見本市」への参加も呼び掛けた。

 中国国際ソフトウエア博覧会は中国最大規模と言われており、3日間で約3万人(主催者発表)が会場を訪れた。

 県は中国のIT関係者に向け、リゾテックがリゾートとテクノロジーを組み合わせた言葉であることを説明。沖縄のリゾート産業とITを生かして、より質の高いサービスを創出することなどを紹介した。