経済

夏休み、沖縄人気維持 旅行予約 空路拡充で離島も

 旅行業各社が発表した夏休みの国内旅行の予約動向で、沖縄県が人気を維持している。日本旅行の宿泊者数調査は昨年に続く1位、エイチ・アイ・エス(HIS)の総合予約旅行先で沖縄本島が1位、沖縄離島が4位にランクインした。ファミリー層の支持が高く、「みやこ下地島空港」の新規就航で新たな需要喚起につながっているとの指摘もあった。

 日本旅行は7~9月の予約状況を分析した。沖縄を「安定の夏の人気リゾートナンバー1」と評価。恩納村のハレクラニ沖縄やハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄などを挙げ、新規開業したホテルが話題になっているという。

 HISは7月13日~9月30日の予約状況をまとめた。国内旅行の予約先は、調査を始めた2014年から6年連続で沖縄本島が1位に入った。特にファミリー層からの支持が高いという。また格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンが下地島空港で、成田、関西国際空港の各便を就航したことで「人気の離島への新たな需要喚起につながっている」と評価した。

 旅行会社の担当者に調査した日本旅行業協会(JATA)のランキングでは、北海道が1位。沖縄は昨年と同じ2位だったが、「デラックスホテルの宿泊希望が増えている」「新空港ができた宮古島の問い合わせが多い」とのコメントがあった。

 一方、リクルートライフスタイルは「じゃらん宿泊旅行調査2019」を発表。「魅力度ランキング」で沖縄県は「魅力のある特産物や土産物の多さ」「地元の人のホスピタリティ」の項目で14年連続で1位を獲得した。同社は「沖縄の人の温かさが旅行者にも伝わっている」と評価した。