社会

Yナンバー白タク利用者少なくとも5000人 米軍は黙認か

 県内の米軍関係者が自家用の「Yナンバー」車で違法な「白タク」行為をしている問題で、会員制交流制サイト(SNS)のフェイスブック(FB)上に、白タクを利用する米軍関係の登録者が少なくとも5千人近くいることが12日、分かった。複数のFBグループが存在する。軍関係者の白タク利用が広く浸透しており、軍当局もこれまで黙認していたとみられる。沖縄総合事務局は実態調査や注意喚起のチラシ配布などの対策を検討している。

 既に削除されたFBにあった「URIDE OKINAWA(ユーライドオキナワ)」というグループには、「軍コミュニティーのために、効率的で信頼性のある沖縄の交通を提供する」と記載されていた。同名のアプリも存在し、今もネット上で確認できる。管理者の所在地は嘉手納基地内になっていた。

 3日に、FBの管理者とみられる人物が「タクシー協会が要請し沖縄でユーライドは違法になった」と書き込み、登録者にグループを退会するよう求める投稿が拡散されていた。

 米国内の配車大手「ウーバー」に絡めた「ウーバーオキナワ」という名称を7月初めまで使用していたFBグループには約4700人が登録していた。

 在沖米海兵隊と空軍は本紙の取材に「SNSで違法なサービスを宣伝していることを認識している」と認めている。