琉球コラソン、開幕戦はトヨタ車体に苦杯


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 日本ハンドボールリーグ(JHL)が13日、全国各地で開幕し、琉球コラソンは八重瀬町東風平運動公園で昨季王者のトヨタ車体と対戦し、30―35で敗れて黒星発進となった。棚原良の復帰に加え、県勢の東江太輝らの加入で戦術が増えて前半は16―17と善戦したが、後半出だしで連続失点を許したことが響き、リードを覆せなかった。

 開幕戦は観戦無料で先着300人に特別Tシャツがプレゼントされることもあり、試合開始前から小中学生が詰めかけ盛況だった。次戦は15日午後2時から、宜野湾市立体育館でトヨタ自動車東日本と対戦する。

◇相手止められず

 東長濱秀作監督の話 攻守で連動できた。こちらが停滞した時間帯に横一線守備からシステムを変えたが、相手の足を止められなかった。棚原と東江の得点力ある選手の加入が相乗効果となり30得点できた。攻撃力不足の課題克服の第一歩にはなったと思う。