【東京】琉球銀行の川上康頭取が10日、東京都の秋葉原ラジオ会館で会見し、同行イメージキャラクターのりゅうぎんロボの模型を販売するのにあわせて、抽選で模型をプレゼントするキャンペーンの開始を発表した。模型は3Dプリンターで製作した樹脂(レジン)製の無彩色ガレージキットで、模型製作の海洋堂(大阪)が製作、8月末からオンラインストアで発売する。
川上頭取は「模型販売の収益金は沖縄の社会福祉施設に全て寄付する。銀行としての新しい地域貢献の形だ」と話した。
模型はりゅうぎんロボ家族の6体を製作。りゅうぎんロボの兄ソーラーロボとグレート☆リュウギーンは2939円、それ以外は2439円(ともに税抜き)。抽せんキャンペーンは10日から31日までで、琉球銀行の短文投稿サイト・ツイッター公式アカウント(@ryuginrobo)をフォローして、対象ツイートをリツイートする。
会見に同席した海洋堂の宮脇修一社長は「銀行のようなお堅い会社がつくったロボを展開するのが面白い。ガンダムなどさまざまロボット模型に混ざっても非常に魅力はある」と協業の意義を語った。