社会

契約社員の立場…「社に物が言いづらい」 辺野古海上警備のセントラル社1人300万~450万円の給与未払い 警備員に不信感と不安

名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設で海上警備を受注しているセントラル警備保障(東京都)が、給与未払いなどの労働基準法違反があるとして那覇労働基準監督署から是正勧告を受けていた問題について、従業員らは本紙の取材に対し「会社への不信感が募る」「従業員を大切にしてほしかった」「発注者の沖縄防衛局の監督責任はどうなるのか」などと話している。

 関係者が試算した給与の未払い分は1人当たり約300万~450万円に上る。従業員らは「社は勧告に従っても、実際より安い金額で手を打とうとするのではないか」と不安に感じている。警備員の多くは契約社員という立場で、契約止めの不安から「社に物が言いづらい」と口をそろえる。給与について話そうとすると、会社側から「代わりはいくらもでいる」などと言われたこともあるという。

 複数の従業員によると、今年3月末に本紙が給与未払いの問題を報じてから約4カ月間、社側から従業員に対する説明はなかった。



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