黒ラベル売上増で「沖縄感謝缶」発売 サッポロ、30日から数量限定


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
サッポロビール西日本マーケティング統括部営業企画部の河合秀樹副部長(左)と沖縄事務所の奥村文彦課長代理

 サッポロ生ビール黒ラベル缶の沖縄県内売り上げが6年連続で増え、5倍超に伸びていることから、サッポロビールは30日から、同社で初めて沖縄をテーマにしたオリジナルデザイン缶「沖縄感謝缶」を数量限定で発売する。パッケージはサッポロビールの星のマーク「北極星」を、沖縄の夏夜の浜辺で見上げながら乾杯する様子をデザインした。

 限定デザインは350ミリリットル缶。缶と6缶パックには「島人に感謝 にふぇーでーびる」と県民への感謝の気持ちを伝えている。沖縄を中心に九州8県で3千ケース販売する。

 同社によると黒ラベル缶は18年の売り上げは12年比で約5.4倍の307キロリットルに増えた。19年も6月までの売り上げが前年比27%増と好調を維持している。サッポロビール西日本マーケティング統括部営業企画部の河合秀樹副部長と沖縄事務所の奥村文彦課長代理は「おかげさまで今年も伸びている。沖縄の皆さまに感謝したい」と話した。