沖縄県選手団が笑顔で入場 南部九州総体が開幕 鹿児島で総合開会式  


この記事を書いた人 問山栄恵
総合開会式で入場行進する沖縄県選手団=27日午前9時40分すぎ、鹿児島県の鹿児島アリーナ

  「響かせろ 我らの魂 南の空へ」をスローガンに開催される2019年度全国高校総合体育大会「感動は無限大 南部九州総体 2019」の総合開会式が27日午前9時すぎ、鹿児島県の鹿児島アリーナで始まった。8月20日まで沖縄県など5県で行われる高校生たちの熱戦の火ぶたが切って落とされた。
  
  総合開会式には豊見城高校男子バスケットボールの選手ら16人が参加した。同校の赤嶺有奎主将が旗手を務め、県選手団は笑顔で入場行進した。
  
  南部九州総体は沖縄県、鹿児島県、宮崎県、熊本県、和歌山県で開催され、県勢は女子バレーボールやソフトボールなど先行競技を含めて26競技に510人(男子301人、女子209人)が出場する。沖縄県内では陸上、水泳(飛び込み、水球)、サッカー、相撲、自転車、重量挙げ、空手道、なぎなたの8競技が行われる。【琉球新報電子版】