経済

沖縄のサンゴ守るプロジェクト始動へ ソフトバンクなど4団体 寄付募り、恩納の海に植え付け

サンゴ保護活動に取り組むソフトバンクの池田昌人CSR統括部統括部長(中央)ら=31日午後、恩納村ふれあい体験学習センター

 【恩納】ソフトバンクとウィルコム沖縄、恩納村観光協会、サンシャイン水族館は31日、海洋保護を通した環境保全活動として「ソフトバンク 恩納村 未来とサンゴプロジェクト」を開始すると発表した。インターネット上で寄付を募り、購入したサンゴの苗を恩納村の海に植え付ける。

 同プロジェクトは恩納村後援の下で4者が協力し、募金、植え付け、ゴミ回収の活動を中心に取り組む。ネット上に開設した募金プラットホームで募った寄付金でサンゴの苗を購入し、ボランティアツアーを組んで植え付ける。恩納村内のビーチでボランティアによるゴミ回収活動も実施する。募金状況やサンゴの成長状況などをウェブ上で発信する。

 恩納村ふれあい体験センターで会見したソフトバンクCSR統括部の池田昌人統括部長は「海洋汚染は社会問題になっている。海の豊かさを守る活動をここ沖縄から始める」と語った。

 村観光協会の宮﨑るみ子会長は「恩納村の豊かな海が魚たちの楽園に変わっていくことをうれしく思う」と話した。

 海洋保護は国連が定める持続可能な開発目標(SDGs)でも重要なテーマに定められている。恩納村は7月、SDGs達成に向けた優れた取り組みを行っているとして、内閣府から「SDGs未来都市」に選定された。