重量挙げ砂川が7位入賞 沖縄県勢、個人初入賞 バスケ西原8強入りも敗退 南部九州総体


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男子61キロ級、スナッチの2回目で95キロを力強く差し上げる砂川裕哉(豊見城)=31日、糸満市の西崎総合体育館(喜瀬守昭撮影)

 【南部九州総体取材班】全国高校総合体育大会「感動は無限大 南部九州総体 2019」は31日、各地で競技を行った。重量挙げは61キロ級の砂川裕哉(豊見城3年)がスナッチ95キロ、ジャーク113キロのトータル208キロで7位入賞を果たし、今大会、県勢の個人種目で初の入賞。県勢女子で23年ぶりに8強入りを果たしたバスケットボール女子の西原は、準々決勝で桜花学園(愛知)に67―110で敗れた。レスリング男子125キロ級の渡口妃龍(北部農林)は3回戦で勝利し、8強入りを果たした。ボクシングはフライ級3回戦の比嘉政太(宜野湾)が西柳(鹿児島)にRSC勝ちを収め、準々決勝に進んだ。バレーボール男子の西原は聖隷クリストファー(静岡)を破り、決勝トーナメントに駒を進めた。自転車は男子スクラッチの玉城翔太(北中城)とポイントレースの比嘉祐貴(同)が決勝へ。ソフトテニス女子の吉川小百合・髙嶺心萌ペア(八重山)は4回戦で敗れた。