斜面が40メートル崩壊…土砂が国道ふさぐ 沖縄名護市の土砂崩れ 路線バスの運行に影響も


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幅約40メートルに渡って斜面が崩落し、土砂にふさがれている国道331号=3日午前、名護市嘉陽(小型無人機で撮影)

 【名護】名護市嘉陽の土砂崩れ発生から一夜明けた3日、被害の規模が明らかになった。現場では国道331号に隣接する斜面が高さ約40メートルに渡って崩落している。道路上には長さ約50メートルに渡って、数メートルの高さで土砂が堆積している。

 3日午前11時現在、復旧の見通しは立っていない。崩落の影響で、市街地と東海岸をつなぐ路線バスの78番東部線が嘉陽まででの折り返し運行を実施している。【琉球新報電子版】