「しに怖い夜」が完成 沖縄のお笑い芸人たちが監督 オムニバスのホラードラマ、10日に放送


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 沖縄のお笑い界で活躍する芸人がメガホンを取ったホラードラマ「しに怖い夜」の完成披露試写会が2日、那覇市のよしもと沖縄花月で開かれた。アフタートークでは監督と脚本を担当した芸人や出演者らが登壇した。テレビ版(45分)は10日午後4時から琉球朝日放送で放送する。上映特別版(60分)はよしもと沖縄花月などで上映する。

 「しに怖い夜」は4人の監督によるオムニバス形式のホラードラマで、5作品構成。初恋クロマニヨンの松田正、知念だしんいちろう、ベンビー、山城智二がメガホンを取った。エイサーのチョンダラーを描いた「旧盆帰り」の監督を務めた山城は上映後「各作品に見せ場があり、クオリティーが高くて面白かった」と話した。

 上映特別版はよしもと沖縄花月で5~23日平日の午後4時上映。12、18の両日は正午。名護市のホテルゆがふいんおきなわでは18日正午、午後2時、4時。