松田(豊見城中)がMIP BリーグU15オースター


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積極的にゴール下へ切り込む松田悠之介=東京都のアリーナ立川立飛(提供)

 プロバスケットボールBリーグは12~15日、若手選手の交流・育成を目的とした大会「U―15オールスター」を東京のアリーナ立川立飛で開き、琉球ゴールデンキングスU―15に所属する松田悠之介(豊見城中3年)がMIP賞に輝いた。ポイントガード(PG)としてチームをけん引するプレーが評価された。

 今大会にはBリーグU―15の各チームから推薦を受けた40人が集まり、試合や海外指導者によるクリニックを実施した。日本代表の強化試合も観戦した。

 松田はキングスを通して「PGとしてチームをまとめられるように努めた。ミスがあった時に表情や態度に出てしまうところを克服したい」とコメント。日本代表の試合については「コンタクトが強くて、その大切さに気付くことができた」と振り返った。

 同じくキングスU―15から大会に参加した清水レイアシスタントコーチは「自分のコーチングを見直すきっかけになった。選手もコーチも新たなつながりができたことも収穫だと思う」と手応えを語った。