くらし

親子に笑顔広がる チャイルドシート85台を市民に贈る レンタカーの使用品を再利用

 【浦添】モノの再利用で親子がハッピーに―。浦添市は21日、子育て支援の一環として、レンタカーで使用されたチャイルドシート85台を子育て中の市民らに贈った。同市役所で育児グッズの譲渡会も開き、小さい子どもを連れた親から「助かる」「ありがたい」と喜びの声が上がった。


当選した妊婦(左)にチャイルドシートを手渡す沖縄ツーリストの中村靖取締役副社長(中央)ら=21日、浦添市役所

 チャイルドシートの贈呈は昨年12月に続いて2回目。前回と同じく沖縄ツーリスト(OTS)が、レンタカーで約2年使ったシートを提供した。定期的にクリーニングしており、状態は良好という。

 子ども1人当たり1台応募でき、187人分の申し込みがあった。21日、同市役所で抽選会があり、当日来場者分も含めて85台の当選者が決まった。OTSの中村靖取締役副社長は「子育てに役立てていただきたい」と話した。

 11月に双子を出産予定の赤嶺舞さん(28)=看護師=も当選し「双子だとモノが二つになって、経済的な負担が大きい。1台でももらえると、本当にありがたい。次の人に渡せるように、大切に使いたい」と喜んだ。


子ども服や絵本が並んだ育児グッズ譲渡会

 抽選会の会場では、育児グッズの譲渡会も初めて開かれた。「沖縄の子どもと家族・支援者の未来を明るくする会(OCFS)」(森田修平代表)と市役所職員から絵本や子ども服、おもちゃなどが寄せられた。小学校3年と1年の子どもがいる荒川早香(さやか)さん(40)はランドセルや靴を選び、「消耗品に当てられる。とても助かった」と笑顔で話していた。