絶対優勝 ブースターに誓う キングスがチーム発表会


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新主将の田代直希(中央右)を紹介する副主将の寒竹隼人(同左)らキングスメンバー=31日、北中城村のイオンモール沖縄ライカム

 プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスは8月31日、北中城村のイオンモール沖縄ライカムで2019―20シーズンを前にしたメンバー発表会を開いた。約1200人のファンが詰め掛け、一体でシーズンを戦っていくことを誓った。

 今季のキングスには福田真生、長谷川智伸、満原優樹、小野寺祥太、ジャック・クーリー、デモン・ブルックスの6人が新たに加入した。

 質問コーナーでは沖縄でやりたいことを聞かれた満原は「離島でリラックスしたい」と回答。クーリーは沖縄の印象について「景色も海もきれいでいい所」と答え、会場を沸かせた。

 新主将の田代直希は「目標は絶対に優勝だが、プロセスを大事に戦っていきたい。自分たちの成長を見守り、一緒に戦ってほしい」と呼び掛けた。

 会の最後には、選手とファンがハイタッチして交流を深めた。

 古蔵中3年の金城愛梨さん(15)は「石崎選手のファン。試合に出てる時はかっこいいし、点が入った時にベンチで喜ぶ姿もかわいい。優勝してほしい」と選手たちに熱視線を送った。