社会

観光客も足止めに 台風13号、島民ら対策に奔走

台風接近に備えて陸揚げされ、ロープで固定される船=4日午後、宮古島市平良

 【宮古・八重山】台風13号の接近に備え4日、宮古島市や石垣市内では船を陸揚げしてロープで固定する様子が見られた。空と海の便にも既に大きな影響が出ており、宮古空港では欠航で空席待ちをする観光客などの姿も見られた。台風の接近に伴い、宮古空港は5日の全便欠航が決定し、同日は終日閉館する。

 平良港では、多くの漁船が陸揚げされてロープで固定された。前日で台風に備えていたというマリンレジャー関係者の40代男性は「ちょっと台風が多い気がする。マリン関係は台風が接近するだけで数日動けなくなるので、売り上げ的な部分でも厳しい」と苦笑いした。

 石垣島と周辺離島を結ぶ船舶は4日、全便欠航し、いつもは多くの観光客らでにぎわう石垣港離島ターミナルも閑散とした。東京から夫婦で八重山観光に訪れた大木貴洋さん(47)=会社員=は「2日間かけて竹富島と西表島、黒島に行く予定だったが予定が狂ってしまった。写真が趣味だが、天気も悪く撮影できないので残念だ。仕方がないので、石垣島の屋内で楽しめる場所を探したい」と話した。



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