「安室さんの日」制定に至らず 宜野湾観光振興協会「認識不足の諸課題に直面」 再申請せず


この記事を書いた人 問山栄恵
ラストステージとなった故郷沖縄でのライブで熱唱する安室奈美恵さん=2018年9月15日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター展示棟

【宜野湾】安室奈美恵さんが引退した16日を「安室奈美恵さんの日」として日本記念日協会に申請していた宜野湾市観光振興協会は10日、記念日制定に至らなかったと、同協会ホームページで発表した。同日、日本記念日協会から連絡があった。理由について同協会は、申請するに当たり、認識不足による諸課題に直面したとしている。今後再申請もしないとしている。
 
宜野湾市観光振興協会はホームページで「安室奈美恵さんご本人、ファンの皆様、日本記念日協会様、関係各位には多大なるご迷惑をお掛けいたしました」と謝罪した。申請した日本記念日協会に、問い合わせをしないよう求めている。【琉球新報電子版】