衆院4区候補、月内にも決定 オール沖縄選考委


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この記事を書いた人 Avatar photo 高良 利香

 委員は4区内の市区、郡区選出県議や市長、市議ら12人で構成。28日の次回会合で委員1人につき候補者として推薦する人物を2人まで無記名で挙げ、得票数の多い上位3人を候補者として絞り込む。その後、選考委員会が3人と面談し考え方などを聞く。推薦は社大党書記長の平良識子(さとこ)那覇市議や県政策参与の照屋義実(よしみ)照正組会長、糸数慶子前参院議員の3人を軸に進む公算が大きい。

 会合終了後、大城委員長は「選考の方法は昨年の知事選を踏襲した。選考基準は『建白書』の実現や『勝てる候補』だ」と話した。

 玉城県政を支える「オール沖縄」陣営は16日、次期衆院選に向けた沖縄4区の候補者選考委員会(委員長・大城一馬社大党委員長)を南城市内で開き、今後の選考方法を確認した。早ければ月内に候補者を決めたい考え。