1年を通してカーエーを釣っており、毎年100匹以上を釣っているカーエーハンターの玉城正一さん。最近の状況を聞いてみると、恩納海岸で30~40センチのカーエーが安定して釣れているとのことなので、9月11日と12日の2日間取材させてもらった。
干潮から上げの潮を狙って午後1時から釣りを開始。最初のヒットは午後2時36分に35センチほどのカーエーが釣れ、その後2匹目が釣れた。
しばらくするとまき餌に乱舞するカーエーの群れを確認、数釣りを期待したがその後は、30センチ前後のチヌを1匹追加したのみで初日の釣行を終えた。
12日も午後から釣りを始めた。午後2時56分に32センチのカーエーが釣れ、最初のヒットとなった。それ以降、33センチが釣れ、夕方に30センチのチヌを仕留め2日間の取材を終えた。
玉城さんに周年カーエー釣りを楽しむこつを聞くと、まずはホームグラウンドとなるポイントに通って、そのポイントの釣れる条件を知ること。
そうやってデータを取り、少しずつ自分のポイントを増やしていくと、季節によって釣れるポイントが変わっていくのが分かるので、カーエーは周年楽しむことができると教えてくれた。
(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)