台風17号の沖縄地方への接近を受け、沖縄県内の空港を発着する便に欠航が相次いでいる。20日午後5時現在、那覇や石垣、宮古島の各空港を発着する国内線で少なくとも65便、6000人に影響が出ている。現時点で条件付きで運航する便もあるため、便数や影響人数はさらに増える可能性もある。沖縄の空の玄関口である那覇空港は20日、欠航となった便の振り替えやキャンセル待ちなど手続きする旅行客で混雑した。
台風は21日朝から昼前にかけ、沖縄本島に最も接近するとみられ、21日午前までに那覇空港を発着する便は欠航する可能性が高く、各航空会社ともに20日夜にも欠航便について決定するという。【琉球新報電子版】
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