オキコ取締に濱里直也氏が就任 6月期は増収増益に


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濱里直也氏

 オキコ(西原町、銘苅敏明社長)は24日、役員人事と2019年6月期の決算を発表した。新任の取締役に生産副本部長の濱里直也氏(52)が就任し、非常勤監査役には上江洲由実氏(62)が就いた。常務の城間保氏(62)は退任し、顧問に就任した。監査役の平田龍一氏(67)は退任した。

 純売上高は前期比0・8%増の156億625万円だった。コンビニの冷やし麺などが好調だった。経常利益は同4・1%増の3億1017万円だった。工場の老朽化に伴う修繕費や人件費の増加があったものの、パンの値上げなど価格改定があり、収益率が改善した。純利益は同36・7%増の2億5261万円だった。

 2020年6月期の計画は純売上高が0・4%増の156億6587万円を見込んでいる。