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プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスは27日、県庁で会見し、2021年1月に沖縄市の沖縄アリーナで開催されるオールスター戦について説明した。安永淳一取締役、県出身でオールスター経験者のPG・SG岸本隆一(名護市出身)とPG並里成(沖縄市出身)が地元開催へ熱い思いを語った。
大会の詳細については、20年1月の札幌大会後に決まる予定。ことしの富山大会も盛況で、チケットは完売。安永取締役は「毎年グレードアップしている。沖縄で開催されると考えただけでわくわくする。いろいろな角度で試合を楽しんでほしい」と呼び掛けた。
3年連続で出場している岸本は「プロとしてやっている以上、多くの人に見てもらえることに意義を感じる。特に沖縄の子どもたちに見てもらい、一生忘れられないゲームになったらと思う」と語った。並里は「箱の大きさも日本一だと思うので、普段とは違うバスケの楽しみ方ができると思っている」と期待した。
全国から多くの集客が期待される。会場周辺の交通インフラなど課題は残るが、安永取締役は「23年のワールドカップの審査が通っていて、ホテルの数など、受け入れの体制もできている。問題ない」と強調した。