ゆいレール延長開業へ記念式典 玉城知事「沖縄の発展に重要な役割」 関係者が祝う


この記事を書いた人 問山栄恵
モノレール延長開業記念式典出発式のテープカットに参加したモノレール事業関係者ら=29日午後3時30頃、浦添市のてだこ浦西駅ホーム

  沖縄都市モノレールの浦添延長区間開業まであと2日となった29日、記念式典が浦添市のてだこホールで開かれた。県や那覇市、浦添市の行政関係者はじめ延長事業に携わった関係者が参加し、延長区間の開業を祝った。

  式典で玉城デニー知事は「モノレールが町づくりや地域の活性化、観光振興など沖縄の発展のため重要な役割を担うと確信している」とあいさつした。浦添市の松本哲治市長は「モノレールが県民の生活に浸透することを心から願っている」と述べた。

  延長区間は那覇市の首里駅から石嶺駅、浦添市の経塚駅、浦添前田駅、てだこ浦西駅までつながる4・1キロ。既存区間を合わせて全15駅、総延長は17キロとなる。【琉球新報電子版】